活動日誌 7月第3.4週

今回の活動日誌は、2回生の山本が務めさせていただきます。

今月は1日中暑い日が続き、稽古中も暑くて体調不良者が多く出ていましたが、そのような中でも、集中して取り組もうと一人一人が気持ちを入れ、取り組んでいます。

7月28日に全日本剣道選手権大会、全日本女子選手権大会の高知県予選が開催されました。そちらで4回生の立花が優勝されました。今回で3連覇を達成され、11月3日にある全日本女子選手権大会に出場されます。立花先輩の試合からは、間合いの詰め方や間の使い方、試合展開など学ぶべき部分が多くあり、結果を出せなかった者たちもいい経験になりました。
今週、矢野先生が印象的なお話をされていました。7月26日からパリオリンピックが開催されていますが、そのことについて「勝った選手の心情に目を向けるべきだ」と述べられていました。私は、自分の気持ちが剣道に出てしまうことが多々あるので、普段から矢野先生のスポーツ心理学の講義から学ばせていただくことが多くあります。今回述べられていた言葉でも、オリンピックに出るような強い選手でも日々変化する心があり、試合中や演技中に楽しんだり、緊迫した環境に打ち勝ったりするような強い気持ちを持っているからこそ、結果を残せるのだと考えました。
8月末には、中四国学生剣道優勝大会を控えており、その前にテストや合宿など様々な行事がありますが、剣道面でのコンディションを調整するとともに、チーム一体となって気持ちの面でも高めていけるよう残り約1ヶ月気を引き締めて稽古に励みます。応援のほどよろしくお願い致します。