8月第1週「稽古を重ねる」

さて、長かった梅雨も明け、8月に入り日に日に暑さは増していく一方ですが皆
様はいかがお過ごしでしょうか。私自身、つい先日学生生活最後のテストを終え、
学業の残すところは卒業論文を書き上げるのみとなりました。
しかし、テストの終わりは、剣道部にとっての夏の始まりです。9月6日に行われ
る中四国学生剣道優勝大会に向けて、4年間の集大成となるようますます稽古に
励んでいく次第でございます。

さて、話は変わりまして、7月28日（火）スウェーデン人のハンソンさんが稽古
に参加されました。ハンソンさんは家族旅行で東京から四国に旅行で来られてお
りその際に寄っていただきました！私自身、海外の方と剣を交えるのは初めてで
したが、剣道を取り組む中では国境は関係ないことを感じました。学生一同にと
ってもとても新鮮な経験になったことに違いありません。また、稽古には、切り
返しから参加し、地稽古はほとんど休憩なしで行っていました。さらには、稽古
後には矢野先生に稽古をお願いする姿を見て、驚きを隠せませんでした。
同日、伊野で剣道を行っている常光先生が稽古に参加されました。その日はOBの
先輩である戸田先輩、木村先輩、山田先輩も来られとてもにぎやかな稽古となり
充実した一日を過ごすことが出来ました。

↑7月28日稽古後の記念撮影

最後に・・・
冒頭でも述べましたが、中四国学生剣道優勝大会、ならびに中四国女子学生剣道
優勝大会まで残り1ヶ月を切ろうというところまできています。昨年、前主将の
松浦先輩が果たすことの出来なかった全日本学生剣道優勝大会出場。近年成し得
ていない高い壁ではありますがあと一歩のところまできています。その一歩をな
んとか乗り越えるためにも、残り一ヶ月自分に厳しく、追い込んでいきたいと思
います。
8月は行事も盛りだくさんです。高知高専との練習試合に始まり、大阪教育大学
合同合宿、集中講義「地域の中で武道を育てる」、第1回高知県警定期戦、こん
なに多くのイベントが一週間に盛り込まれており末恐ろしい限りですが、へばる
ことなく、めげることなく、最後の夏を過ごしていきたいと思います！
応援よろしくお願いします。
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浦野修司