8月第4週「強化週間」

こんにちは。今週は二回生の甲斐田が書かせていただきます。
先週は夏休みがスタートし、午前8時からの練習に日々励む毎日でした。たくさんのOBの先輩方が稽古に参加され、活気溢れる道場となりました。
そしてこの一週間は大教合宿、野市での少年育成強化合宿、高知県警との定期戦・懇親会と行事が盛りだくさんでしたので、3つのテーマに分けて書きたいと思います。
○大教合宿
8/17~20まで鳥取県米子産業体育館にて大阪教育大、常葉大、聖カタリナ大、岡山理科大、鳥取大、島根大、高知大の7大学合同合宿に参加しました。稽古内容は素振り950本から始まり、切り返し、基本稽古、区分稽古もしくは追い込み、地稽古、掛かり稽古、相掛かり、そして最後にまた素振りと大変濃い内容でした。全国大会常連校が集まる合宿だけあり、面付けや追い込みのスピードなど見習う所がたくさんあったので良い刺激となりました。また、二日目の午後は男子五人制、女子三人制、三日目に男子7人制、女子五人制の練習試合を行いました。女子は一本差で勝敗が決まるという接戦ばかりで一本の重みを再認識しました。試合をチーム全員で繋ぐ意識がこの合宿で更に高まりチーム力が上がったと思います。この調子で優勝大会に臨みたいです。

○野市での少年育成強化合宿
8/20~22まで野市での少年育成強化合宿に集中講義として参加しました。この合宿は高知県の5年生、6年生が参加する剣道合宿で、今回は80人程の規模でした。稽古だけでなく日常生活も子供と共に過ごすことで体験的に少年指導法を学ぶことができました。近いうちに私たちは指導する立場となるので、この経験を活かしていきたいと思います。

○高地県警との定期戦・懇親会
8/22午後、南国市の警察学校で第一回定期戦が行われました。男女共に7人制の試合で男子2試合、女子1試合をしました。警察ということもあり、攻めや打突の後の当たりが普段行う大学生よりもはるかに強く、気を少しも緩めることができない試合でした。男子は一勝一敗、女子は一敗という結果でしたが、大学生同士では経験できない緊迫した試合を行うことができたので貴重な体験となりました。
夜は割烹吉野にて懇親会を行いました。県警の方々とお酒を酌み交わしながら剣道に対する姿勢や自分の将来についてなど様々な歓談を行いました。身のある話ばかりでとても勉強になりました。

2015大教合宿後

↑8月22日合宿後に行った黒潮温泉にて

今までにないとてもハードな一週間で睡眠不足や疲れから倒れそうになったこともありました。しかし、貴重な体験続きで充実した期間にすることができました。
来週は月曜、火曜が休みですが、水曜日からまた午前8時からの稽古が始まります。来週で優勝大会まで二週間を切ってしまうので、残りの時間を大切に稽古に励み、全国への切符を手にしたいと思います。