9月第1週「国際交流」

今回の活動日記は3回生の森安が書かせていただきます。

以前、JICA(国際協力機構)を通して外国の方々が剣道部に見学にこられたことがありました。その時の見学内容が好評だったそうで、先日、2度目の剣道部への見学が行われました。JICAの方は剣道部員の稽古風景を見学した後、矢野先生から英語で剣道についての解説を受け、竹刀を構えて剣道部員へ面、小手、胴を打ちながら写真を撮っていました。その後、部員も交えて集合写真を撮り、帰っていかれました。JICAの方々は終始興味津々な様子で剣道を見学されていて、部員に打ち込む体験をされているときには、それはもう楽しそうでした。我々剣道部としても、学生の内にこのような国際交流の場を与えて頂き、部員それぞれが国際社会における自分達の役目を考える切っ掛けとなりました。

何れ、高知大剣道部から世界に羽ばたく者も出てくることでしょう。その時に、剣道を通して様々な人と交流することができればと思います。

8月30日には全日本選手権大会高知県予選会が行われ、院生から小川先輩、学生からは清水と森安、また学剣連から秋田先輩が出場しました。結果としては、小川先輩が3回戦進出、秋田先輩が2回戦進出、そして学生2人は初戦敗退と言う結果でした。僕たち学生は9月6日に中四国学生剣道優勝大会を控え、その大会向けて稽古に励んで来たにも関わらず、直前の大会で不甲斐ない結果に終わりました。しかし、先輩方は、警察官を相手に勝ち上がっている姿見て、自分達も残り一週間で出来ることすべてやって優勝大会に臨めるようにしようと思いました。

今年で引退される4回生の先輩方や矢野先生とコーチと共に全国の舞台に登れるよう部員一同死力を尽くして戦って来ます。

応援よろしくお願いします。