7月第2週「男子国体予選」

今回の活動日誌は三回生の松尾が書かせていただきます!!

最近、日に日に暑くなり湿気も多く気持ちが下がり気味でスッキリしない毎日を過ごしていましたが先週そんな気持ちを吹き飛ばす出来事が二つありました。

 一つ目は、香川県の刑務官である桑原先生がわざわざ高知大学まで来てくださり稽古をつけていただきました。稽古の前に刑務官の仕事についてや待遇について説明をしていただきました。

  最近自分の中で卒業後の進路について迷いがありどうしたいのか分からなくなっていましたが今回の説明を聞いて刑務官も良いのではないかと思うようになりました。また、先生の稽古を見学させていただき、間合いの攻防を大切にされていることが印象に残りました。自分は、相手とのやりとりをすぐに嫌がって機会でも無いところで打っているとよく言われるのですが桑原先生の剣道を見させていただいて相手と間合いのやりとりをする事は怖いものではなく楽しいものであるのでは無いかと感じました。それ以来、地稽古の時は相手とのやりとりを大切にするように心がけてやるようにしましたが最初は怖かったものの途中から間合いの攻防で感じる緊張感やスリルを楽しんでいる自分に気づき楽しく剣道をさせていただいています。

  そして二つ目の出来事は先週の日曜日に男子の国体予選が学芸高校で開催されました!!

この大会は愛媛県で行われる国民体育大会に出場する五人のメンバーを決める大会で自分たちが出場した部では総勢三十七人が参加し、高知大学からは自分を含め三人が出場しました。

男子三人とも一回戦の相手は高知工科大の選手で一回戦で敗退しました。一度も勝てずに終わったことに悔しさを感じましたが試合に出て日頃やらない相手とやった事がいい刺激になりました。三年生になってから授業の関係で稽古時間がうまく取れていないのでその差を埋めるためにどのようすべきかを考えなければならないと強く感じさせられる出来事でした。